高速道路における落下物は大変危険です！

NEXCO西日本よりお知らせがありましたので、お伝えします。

高速道路における落下物は大変危険です！

～出発前には必ず積荷のチェックをお願いします～

落下物は、後続車両が衝突や乗り上げ、巻き込み等を起こす他、落下物を避ける為、無理な車線変更を余儀なくされる事等により、死亡事故や車両火災等の重大な事故に繋がる恐れがあり、落とし主のみならず、多くの方を巻き込む大変危険なものです。

平成27年度の1年間で、NEXCO西日本管内において

約１３１，０００件　⇒　１日あたり約３６０件　⇒　約４分に１件

の落下物が発生しております。

≪出発前のチェック及び運転中の再チェックのお願い≫

高速道路では、高速走行によって一般道を走行される場合より積荷等に風圧や振動が掛かります。

出発前、子高速道路走行前には積荷へシートをかけ、ロープで固定する等、落下防止措置をとって頂くと共に、長距離・長時間走行の場合は、途中のSA・PA等でも再チェックして頂きます様お願いします。

≪落下物は落とし主の責任です！≫

落下物は落とし主の責任であり、交通反則行為となります。また、第三者に損害を与えた場合、落とし主に賠償の責任が生じるほか、道路交通法や「自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律（自動車運転死傷行為処罰法）」等の違反により法律で罰せられます。