大口・多頻度割引激変緩和措置の延長
大口・多頻度割引激変緩和措置の延長について
ETC2.0利用者に対し、物流コストの安定化や円滑のため、大口・多頻度割引の割引率を最大40%から最大50%に拡充する措置が平成29年3月末まで延長されることとなっています。
また、大口・多頻度割引の最大50%割引を平成28年4月以降も利用するにはETC2.0が条件となるが、従来のETC利用者にも激変緩和措置として、6ヶ月程度は割引の拡充をするとしています。
ETC2.0車載器購入支援について
NEXCOの3社は、ETCコーポレートカード利用者で平成27年12月18日以降に新たにETC2.0車載器を購入、セットアップ・取り付けを行った者に1台1万円を助成するとのこと。募集期間は平成28年3月頃から先着45万台。
助成方法は、NEXCOが助成対象となる車両を確認、その後、書面でETCコーポレートカード契約者へ助成手続きを案内。同封の請求書に必要事項を記入のうえ返送すると、助成額が指定の振込先に振り込まれます。
他にも全日本トラック協会が20億円の予算を確保し、1台4,000円の助成を行う(50万台を対象)。また、各地方トラック協会も協調して助成する方向で進んでいる。